【DeNA】村田修一コーチが初指導 選手を徹底“取材”「映像を見るだけでは分からない」
DeNA・村田修一野手コーチ(43)が14日、新たなハマの長距離砲育成へ、選手に“徹底取材”を敢行した。13日から横須賀市内の球団施設「DOCK」で秋季練習が始まり、村田コーチはこの日が指導初日。練習後には若手選手と約40分ほど面談し「映像を見るだけでは分からないことがいっぱいある。どう考えて打っているのかを聞いた」。各選手の情報収集を行った。
球団では毎年、秋季練習中に若手を中心に1年間どのようなことを考えてプレーしていたのかを個別に発表する機会を設けている。今オフから就任した村田コーチは自ら“発表会”に参加を志願し、この日は山本や梶原と面談。打撃練習では各選手のタイミングや間の取り方を見て、イメージをすり合わせている状態だ。
今後は2軍で8本塁打の井上らも面談が予定される。「スイングスピードは関係してくる。自分の中で上がるように努力して、毎日少しずつ成長するのを心がけてほしい」と先を見据えた。(内藤 菜月)
11/15 05:20
スポーツ報知