【巨人】現役続行目指す加藤廉「後悔のないように思いっきり」14日トライアウト受験へ

自主練習をする加藤廉(カメラ・佐々木 清勝)

 巨人から戦力外通告を受けた加藤廉内野手が11日、受験を予定している14日の12球団合同トライアウトへ向けて、ジャイアンツ球場で打撃練習などを行った。

 9月30日に通告を受けた後は、現役続行を目指して練習を継続。同球場でチームの練習が行われていない時間帯を利用して状態を保っており、「やるべきことはやっているので、バッティングもしっかりとできているとは思う。準備はしっかりとできています」と説明。合同トライアウトへ向けては「もう思いっきりやるだけだと思う。後悔のないように思いっきりやっていきたい」と力強く語った。

 加藤は東海大海洋から2020年の育成ドラフト12位、全体で最後となる123番目に指名を受けて巨人に入団。今季はイースタン開幕から2軍戦での出場を重ね、開幕から1か月たった段階で打率3割8分5厘をマークしていたが、支配下昇格はつかめなかった。

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