【阪神】「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」を受けた高橋遥人がリハビリ開始「トレーナーさんに頼って、頑張りたい」

報道陣の取材に対応する阪神・高橋遥人

 阪神・高橋遥人投手が9日、西宮市の同球団2軍施設・鳴尾浜球場での残留練習前に取材対応を行った。「左尺骨短縮術後に対する骨内異物除去術」を終え、8日に愛知県内の病院を退院。今後は、段階を踏んでリハビリを行っていく予定だ。

 「気になっていたところではあったんで、球団に(異物を)取らせてもらって、本当に感謝してます」

 度重なる手術を乗り越え、今季途中の7月20日に育成契約から支配下登録選手に復帰。その後は5試合に登板(全先発)して4勝1敗、防御率1・52と安定した成績を残していた。

 藤川球児新監督から「彼は不死鳥」と、来季に向けての重要な戦力に位置付けられる左腕。「まだ手術して数日なんで、全然動かないって感じ」としつつ、「しっかりトレーナーさんとかに頼って、リハビリを頑張っていきたい」と8年目シーズンに向け、まずは体の状態を万全にする構えだ。

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