【巨人】森田駿哉が150万円減の1350万円で契約更改「開幕1軍に残って2ケタ勝ちたい」

契約更改し会見する森田駿哉(カメラ・宮崎 亮太)

 巨人の森田駿哉投手が6日、東京・大手町の球団事務所で契約更改を行った。150万円減の1350万円でサインした左腕は「春のキャンプからしっかりとアピールして結果を出して、開幕1軍に残りたいなと思いますし、その中で2ケタ勝つことができたら1番理想だと思うので、しっかりとその目標に向かってやっていきたいなと思います」と意気込んだ(金額は推定)。

 森田はホンダ鈴鹿から23年ドラフト2位で巨人に入団。春季キャンプは1軍スタートで2月7日にはシート打撃に登板して打者8人に1安打1奪三振と好投を見せたが、同12日に左肘の炎症のため故障班に合流することが発表された。さらに4月には左肘関節鏡視下クリーニング術を受け、リハビリを行っていた。9月10日のイースタン・DeNA戦で公式戦デビューを果たし、最速145キロで2回3安打無失点、4奪三振。しかし、1軍登板のないままシーズンを終え、「けがでなかなかうまくいかないシーズンだったんですけど、その中でもしっかり来年に向けて自分の中でつかみつつあるものもありますし、しっかりといろんなことを取り組んでいけたら」と語った。

 今年は、西舘、又木、佐々木、泉口と年下の同期が1軍戦に出場。「すごい心苦しかったですけど、でもみんな頑張っているので、それに負けないように来年は自分が1番結果を出せるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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