【巨人】ジャイアンツ球場の秋季練習にファン2000人 異例の大観衆で急きょグラウンド開放

大勢のファンが見守る中、外野ノックを受ける秋広優人ら(カメラ・宮崎 亮太)

 巨人は3日、ジャイアンツ球場で若手主体の秋季練習を行った。

 前日2日の雨から一転、さわやかな秋晴れ。快晴の好天に3連休中ということもあってか、朝から多くのファンが集まった。

 秋広、浅野、佐々木、オコエ、笹原の5選手は阿部慎之助監督、松本哲也コーチがノッカーを務めて外野ノック。外野席がほぼ満席となったこともあり、途中で中学生以下とその保護者を対象に急きょ外野の天然芝の一部が開放され、安全面を考慮した上でグラウンド上の選手と近い距離で観戦。好プレーには温かい拍手が送られた。

 この日の観衆は約2000人。練習日としては異例の大観衆で盛り上がった。巨人は宮崎での秋季キャンプは行わず、ベテラン主力を除いたメンバーでジャイアンツ球場で秋季練習を実施。充実した施設をフル活用してたっぷり汗を流している。

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