【侍ジャパン】ドジャースWS制覇に祝福の嵐 左肩故障もプレー続けた大谷翔平に源田壮亮が感嘆「懸けていたんじゃないですか」

侍ジャパンの宮崎合宿で守備練習する西武・源田壮亮

 大谷さん、由伸さん、おめでとうございます! 大谷翔平投手、山本由伸投手の所属するドジャースが、ワールドシリーズ(WS)第5戦、敵地・ヤンキース戦を制して、2020年以来4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに立ったことを受けて、「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」(11月9~24日)に出場する侍ジャパンのメンバーが祝福した。

 昨年のWBCで共闘し、右手小指を骨折しながらもプレーし優勝に貢献した源田壮亮内野手(西武)は、左肩亜脱臼の故障を乗り越え、世界一にたどり着いた大谷について「やっぱり懸けていたんじゃないですか、ワールドシリーズに。やっぱり気持ちも入っていたと思いますし、すごいですね」と感嘆の声を上げた。

 自身が出場する今大会も注目度は上がるだけに、「今度は自分たちの番」と言わんばかりに「野球界が盛り上がればうれしいですし、みんなで盛り上げていければなと思います」と決意を語った。

 高橋宏斗投手(中日)はスマホで観戦し、大谷、山本が歓喜に沸く瞬間を見ると、「よっしゃー!」と雄たけびを上げ、「由伸さんいる。喜んでるよ。すごーい」と自分のことのように喜びを爆発させた。「このためにあの2人はドジャースに行ってますもんね。この瞬間のために。それをちゃんと実現させるというのは実力と、このチーム環境が素晴らしいんだなと。僕たちもいい報告ができるように頑張りたいですね」。言葉には自然と熱がこもった。

 オリックスで山本と同僚だった紅林弘太郎内野手はWS制覇した先輩右腕について「すごすぎるというか、僕は想像できないような世界でやっている。しかも由伸さんはオリックスの時から毎年優勝している感じなので、由伸さんが優勝に導いたと言うと、言い過ぎかもしれないですけど、そんな感じなのですごいなと思います」と、尊敬の念を抱いていた。

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