大谷翔平&山本由伸らドジャースナインが今季4度目のシャンパンファイト!「本当に最高です」
◆米大リーグ ワールドシリーズ第5戦 ヤンキース6―7ドジャース(30日、米ニューヨーク州ニューヨーク=ヤンキースタジアム)
大谷翔平投手(30)、山本由伸投手(26)の所属するドジャースが、3勝1敗と王手をかけて迎えたワールドシリーズ第5戦、敵地・ヤンキース戦で、ワールドシリーズ史上最大となる5点差をひっくり返す逆転勝ちをして、4勝1敗で2020年以来4年ぶり8度目のワールドチャンピオンに立った。大谷はメジャー7年目の移籍1年目、山本はメジャー1年目で悲願の頂点に立った。
試合後にはグラウンド上でセレモニーなどを行ってから、地区優勝、地区シリーズ突破、リーグ優勝決定シリーズ突破に続いて今季4度目で最後となるシャンパンファイトを行った。大谷、山本らドジャースナインは、ゴーグルをしっかりと着けて美酒に酔いしれた。
大谷はワールドシリーズ第2戦で左肩を脱臼して本調子ではなかったが、5戦全試合にフル出場。本塁打と打点はなかったが、存在感は人一倍だった。山本は第2戦で7回途中1失点の快投を見せ、日本人投手では07年の松坂(レッドソックス)以来となる勝利投手になった。
山本はシャンパンファイト中のインタビューで「本当にうれしいです。本当に最高です。チームメートに感謝したい。誰かが欠けていたら勝てなかった試合もたくさんあったので、全員で勝ち取った勝利だと思います。本当にうれしい。全員で取れたのでその分喜びが大きい。濃い充実した1年だった。最高の形で終われて本当によかったです」、大谷も「本当に最高以外の言葉がないというか、本当に素晴らしい1年だったと思う」と喜びを口にした。
10/31 13:34
スポーツ報知