【侍ジャパン】投内連係で珍事 紅林弘太郎が分身!? 

投内連係前の円陣に紅林のユニホームで参加する清宮と辰己のユニホームで参加する村林一輝(カメラ・渡辺了文)

 侍ジャパンは30日、宮崎合宿2日目を迎えた。追加招集となった井上温大投手(巨人)、清宮幸太郎内野手(日本ハム)、村林一輝内野手(楽天)に“ユニホーム問題”が巻き起こった。

 午前中の投内連係練習。いるはずのない選手が分身(?)する珍事が見られた。村林自身の66番ではなく、辰己涼介外野手(楽天)の8番を背負い、ユニホームではなく、ウィンドブレーカーで汗を流した井上は「借りようと思ったんですよ。でも逆に目立ちそうだなと。(どうしようか)戸郷さん(巨人)に話していたんですよ。(結論は)こっちでもいいかってなって」と笑みをこぼした。

 3番の清宮はサイズが近い紅林弘太郎内野手(オリックス)の24番を着用。「いろいろまだです。パンツ(ズボン)も誰かのものを借りて」と苦笑いだった。

 伊藤大海投手(日本ハム)、吉川尚輝内野手(巨人)、岡本和真内野手(巨人)、万波中正外野手(日本ハム)の代替選手となることが28日に正式発表されたばかり。製作に時間を要しており、正規の“戦闘服”到着はもう少し後になりそうだ。

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