落合博満氏 「サンモニ」で「日本S」を巡り「もしDeNAの監督なら今日からどういう作戦をしますか?」と問われ回答…「作戦も何にも…」

落合博満氏

 元中日監督の落合博満氏と元DeNA監督の中畑清氏が27日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時)に生出演した。

 番組では、26日の「SMBC日本シリーズ2024第1戦」でソフトバンク(パ・リーグ1位)が5―3でDeNA(セ・リーグ3位)に勝利したことを伝えた。

 ソフトバンク先発の有原航平投手が2回2死満塁で先制の右前2点打を放ち、7回4安打無失点と好投した。投手のV打は球団初で、1986年第5戦の西武・工藤以来、38年ぶり。開幕戦での投手の決勝打も初となった。ホークスは史上最長を更新する日本シリーズ(S)の連勝を13に伸ばし、日本Sタイの敵地6連勝。DeNAは9回に3点を奪い意地を見せたが及ばなかった。

 落合氏は、2戦目以降のDeNAへ「中心の牧と宮崎…このへんが機能しなければ横浜苦しいですよ」と指摘した。続けて同局の駒田健吾アナウンサーから「落合さんがもしDeNAの監督なら今日からどういう作戦をしますか?」と聞かれ「作戦も何にも普段通りの選手の動き方ができれば、戦い方ができますよ」と回答し「それが普段通りの成績が残せるかどうか?その一点にかかっているんだろうと思っています」と提言した。

 これに中畑氏は「普段通りにできないのが日本シリーズ」と反論。第1戦を「生で見に行ったの。圧倒されたね」と明かしていた。

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