ドジャースが5回に先取点 E・ヘルナンデス三塁打&スミス右犠飛…WS1試合2三塁打は21世紀初

◆米大リーグ ワールドシリーズ第1戦 ドジャース―ヤンキース(25日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が25日(日本時間26日)、ワールドシリーズ第1戦の本拠地・ヤンキース戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、1打席目は中飛、2打席目は空振り三振に倒れた。

 ドジャース・フラーティ、ヤンキース・コールと両軍の先発右腕が好投を続け、4回までは両軍無得点。特にドジャースは初回2死でフリーマンが左翼線へ三塁打を放ってから、2~4回は3イニング連続の3者凡退に倒れていた。

 それでも両軍無得点の5回に1死走者なしから「6番・中堅」でスタメン出場したE・ヘルナンデスが右翼へ三塁打を放つと、続くスミスの右犠飛で、昨季のサイ・ヤング賞右腕から待望の先取点を奪った。

 MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、ワールドシリーズでチームで1試合2本の三塁打を放つのは、2000年ヤンキースの第4戦以来24年ぶりで21世紀初だという。

ジャンルで探す