大谷翔平50号ボールを約6億6700万円で落札したのは台湾企業「世界に向けシェアする用意がある」と競売業者

9月19日のマーリンズ戦の7回、50号2ランを放つドジャース・大谷翔平(AP)

 米オークションハウス「ゴールディン」で行われていたドジャース大谷翔平投手の50号ボールのオークションで、360万ドル(約5億4680万円)、手数料込みで439万2000ドル(約6億6710万円)で史上最高額で落札したのは、台湾の企業だった。

 「ゴールディン」が25日に明らかにした。「公開を許可された」情報として「台湾の企業がウィナー」と明かした。「4か国から入札があった。落札者は野球を愛し、大谷翔平を愛し、世界に向けシェアする用意がある」という。ワールドシリーズ後により詳細な情報を明らかにすると予告した。

 従来の野球ボールの最高額はM・マグワイアの70号ボールで300万5000ドルだったが、これを上回り、日本の企業家も参戦した今オークションで、野球のみならず全スポーツを通じて史上最高額で落札されたボールとなった。

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