「絶対に負けたくない」西武ドラ1・斎藤大翔、巨人ドラ1にメラメラ 同じ右投右打高校生遊撃手

西武に1位で指名され「L」ポーズで喜びを示す金沢・斎藤

◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日)

 西武から1位指名された金沢・斎藤大翔(ひろと)内野手(17)が、巨人1位の石塚に対抗心を燃やした。50メートル6秒0の俊足と遠投120メートルの強肩が武器の遊撃手。同ポジションで同じ右投右打の巨人ドラ1に対し「すごく意識していたんですけど、自分も負けていない」と言い切った。

 安どとともに、負けん気をのぞかせた。外れ1位で巨人と西武が石塚を競合。抽選に敗れた西武から指名を受けた。「1位で指名されるとは」と笑顔で会見場へ登場。一方、ライバル視してきた石塚が先に指名された形となり「プロに入っても絶対に負けたくない」と宣言した。

 入学直後から遊撃の定位置をつかみ、高校通算14本塁打とパンチ力も備えた181センチの大器。憧れの源田に弟子入りを志願し「近くでプレーできてうれしい。将来は日本を代表する遊撃手になりたい」。世代NO1ショートの座を譲らない。

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