【ドラフト】巨人4位指名の北星学園大付・石田充冴「いずれは日本を代表する投手になりたい」

 チームメイトから贈られた似顔絵入りのケーキを手にして指名を喜ぶ北星学園大付高の石田(手前=カメラ・砂田 秀人)

◆2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日)

 プロ野球のドラフト会議が24日、都内で行われ、道内の高校からは、北星学園大付・石田充冴(じゅうざ)投手(18)が巨人から4位指名を受けた。道内関連では、育成も含めて計10人が指名された。

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  ―指名を受けて

 「素直にうれしい気持ちと、今まで自分を支えてくれた人たちに感謝の気持ちを伝えたい。まずは自分を生んでくれてここまで育ててくれた両親に一番に感謝したい。それに加えて『ピッチャーでプロを目指そう』と声をかけてくれた沼山健吾監督がいなかったら、こういうことにはなっていない。色んな方に感謝したい」

 ―待っている間の心境は

 「いつ来るのかなと。もっと低い順位かなと考えていた時くらいにちょうど(4位指名が)来たので。ちょっとびっくりした」

 ―プロを本格的に目指すようになったのは

 「小さい頃からの夢はずっとプロ野球選手だったが、中学で全然けがとかで投げられなくて、高校に入っても思うように結果が出なかったが、今年の春先の練習試合から少しずつ相手を抑えられるようになってきた。本当に意識し始めたのは高3になってから」

 ―巨人のイメージ

 「色んな動画を見る中で歴史のある球団だなと思っている。数々のスター選手も輩出していて、すごいかっこいい球団」

 ―自分の持ち味は

 「身長が192センチあるので、投げ下ろすストレートとフォークボールが持ち味。そこをプロに入ってもう一度磨きをかけたい」

 ―目標は

 「まずは1軍で投げられるように、基礎的なところを一からつくり直したい。いずれは日本を代表するピッチャーになりたい」

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