大谷翔平&山本由伸が3度目シャンパンファイト「何回やってもいいもの」「喜びがどんどん大きくなる」 ヤ軍とのWS進出決定

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦 ドジャース10―5メッツ(20日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース大谷翔平投手(30)が20日(日本時間21日)、3勝2敗で突破に王手をかけたナ・リーグ優勝決定シリーズ第6戦の本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打1打点の活躍を見せ、チームも逆転勝ちして、ヤンキースとのワールドシリーズ進出、4年ぶりのリーグ優勝を決めた。

 大谷は同シリーズで全6試合に「1番・指名打者」でフル出場し、22打数8安打の打率3割6分4厘、2本塁打、6打点でチームを引っ張った。試合後にはセレモニーなどを行うと、地区優勝、地区シリーズ突破に続いて、山本由伸投手(26)らナインとともに今季3度目となるシャンパンファイトをクラブハウスで行った。

 山本はNHK BSのインタビューで「本当にうれしいです。喜びがどんどん大きくなる。みんなで喜びを分かち合えるのがうれしい。スタッフさんもファンの皆さんも喜んでくれてうれしいです。まだワールドシリーズがあるのでまた気を引き締めてあと4つ勝てるように頑張ります。とにかく全力で、少しでも多くチームに貢献出来るように頑張ります」とコメントした。

 大谷は「勝ててホッとしているのと、いよいよワールドシリーズだなというそういう気持ちでいっぱいです。(シャンパンファイトは)何回やってもいいもの。最後もう1回これをやって終わりたいという気持ちです。本当に厳しい戦いが多かったですけど、全員の力でここまで来られたので、本当に最後までやりきりたいと思います。手術をしたりとか去年は色々あったけど、1年でここまで来られたのであと少しなので最後まで走り抜けたいと思います。(ヤンキースは)素晴らしいチームなので1試合1試合集中して、今日はみんなで喜んで次に進みたいと思います」と話した。

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