【巨人】守り切って逆王手の阿部監督「本当に最高のゲームだったし、明日に必ずつながると思います 」
◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ 第5戦 巨人1―0DeNA(20日・東京ドーム)
日本シリーズ進出をかけたCS最終ステージ、DeNAに3連敗した巨人が連勝。1勝のアドバンテージを含めて3勝3敗のタイに持ち込み、逆王手をかけた。先発のレギュラーシーズン10勝の山崎伊織投手は7回途中まで投げ6安打無失点と好投。打っては中山礼都内野手が5回にプロ4年目で初の本塁打となるソロアーチをたたき込み先制点。その1点をリリーフ陣と堅い守備で守り切った。
【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】
―1―0で勝利
「本当にね、もうここまで来たので、まず明日野球ができることを、ありがたいなと思っています」
―中山がプロ初ホームラン
「それが野球なのかなっていうね、と思いました」
―門脇や増田大が好プレーで守り勝った
「いやもう、素晴らしいプレーしてくれて、あの2つで勝ったようなものなので。素晴らしかったです」
―大勢が3連投、明日の最終戦は
「いや明日もね、いってもらう予定でいますので。けども、総力戦で。相手もそうですけどね。なかなか簡単には勝たせてくれないと思うので。とにかく総力戦でいきたいと思います」
―3勝3敗で逆王手
「とにかく、明日ね、勝って日本シリーズにみんなで行きたいと思います」
―山崎伊織が粘りながら
「そうだね。ナイスピッチングだったね」
―中山が殊勲打
「本当、素晴らしかったね。あんな当たり、ずっと1年目から見てるけど初めて見たね」
―好守備が大きかった
「ずっとこうやってシーズンも勝ってきたしね。この勝ち方じゃないと勝てないのかなっていう。本当に最高のゲームだったし、明日に必ずつながると思います」
―明日は総力戦で中3日の菅野もブルペン待機
「いや(中2日の)グリフィンも入ってくれると言ってたので。総力戦でいきます」
―誰かのミスを他の選手がカバーして勝つ
「そうだね。それがやっぱり1個勝ったことによって強くなってる証拠だと思うし、本当に強いチームだって言われるのはね、あした勝つことしかないから。それだけですよ」
10/20 21:07
スポーツ報知