【高校野球】札幌日大が５年ぶり４強　２番・帯川拳誓がドーム“巨大フェンス”越えのダメ押し弾

◆第７７回秋季全道高校野球大会　▽準々決勝　札幌日大９―４北星学園大付（１９日・プレド）

　　今夏の甲子園に出場した札幌日大が、逆転勝利で５年ぶりの４強入りを決めた。

　２回を終えて４点ビハインドの苦しい展開となったが、６回に１番・川合黎三塁手（１年）の２点適時二塁打などで一挙４得点。同点に追い付くと、７回２死一、三塁から再び川合が右前適時打を放ち、勝ち越し。なおも２死一、三塁で２番・帯川拳誓遊撃手（２年）が高さ５・７５メートルのフェンスを越える右翼スタンドへのダメ押し３ランを放ち、突き放した。

　２３年ぶり優勝と夏春連続甲子園出場に向け、２３日の準決勝は東海大札幌と対戦する。