巨人ＣＳ決戦前にピンクフレームのサングラスかけ円陣声出し　左手甲骨折で離脱中の野手爆笑呼ぶ

◆２０２４　ＪＥＲＡ　クライマックスシリーズ　セ・ファイナルステージ　第４戦　巨人４―１ＤｅＮＡ（１９日・東京ドーム）

　左手甲骨折で離脱中の巨人・萩尾匡也外野手（２３）が試合前、円陣の声出し役を務めた。出場選手登録はされていないが、前夜に亀井外野守備走塁コーチから頼まれて駆けつけた。

　午前中にＧ球場でリハビリを行っていた萩尾はピンクのフレームのサングラスをかけ、首には「声出しのためにランドからやってきました」と書かれた紙を下げて登場。拡声機を使用しながら「昨晩１２時頃に電話がきて、まだバットは振れないと思って、代走でもいきますよと思ってたら、『明日５時半に来てくれ』って言われて円陣のために来ました！」と明かして笑いを誘った。続けて「笑うアベには福来たるということで、笑いを取りに来ました。あと２勝分の円陣を用意しているんで、明日（２０日）も来れるように絶対に勝ちましょう」。盛り上げ役が勢いをもたらして勝利をつかんだ。