【日本ハム】万波中正&清宮幸太郎の1、2番コンビで先制 ソフトバンク・モイネロを攻略

1回無死二塁、清宮が先制の適時二塁打を放つ(カメラ・豊田 秀一)

◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファイナルステージ 第2戦 ソフトバンク―日本ハム(17日・みずほペイペイドーム福岡)

 日本ハム・清宮幸太郎内野手が「2番・三塁」で先発し、第1打席で先制の適時二塁打を放った。

 初回、先頭の万波中正外野手が左翼フェンス直撃の二塁打で出塁。無死二塁からソフトバンク先発・モイネロの直球を鮮やかに右中間にはじき返した。2者連続のツーベースで先制点をもたらした。清宮は「打ったのはストレート。今日はどうしても負けられない。最低でも進塁打と思って打席に入りました。結果的にいい当たりになってくれてよかったです」とコメントした。

 前日の第1戦は投手陣が11安打5失点と打ち込まれて力負け。アドバンテージ含め2敗スタートとなっただけに、若きスラッガー2人が初回からチームを勇気づけた。

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