【DeNA】ケイがG打線を手玉 6回0封6K「自分有利のカウントにできた」

2回を終えてベンチに戻るケイ(カメラ・相川 和寛)

◆2024 JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ第1戦 巨人―DeNA(16日・東京ドーム)

 DeNAのアンソニー・ケイ投手が力投を見せた。初回に2四球が絡んで2死一、二塁のピンチを招くも、大城を三ゴロ斬り。1―0の5回には2死二、三塁とされるも、最後は丸を一ゴロに仕留めて難局を乗り切った。 

 6回2死から岡本を見逃し三振に抑えると、ほえて感情を爆発させた。6回1安打6奪三振、無失点と仕事を全うした助っ人左腕は「大事な初戦でこの東京ドームの大歓声の中、緊張感もありましたが、戸柱選手が自分をリラックスさせようと積極的にコミュニケーションを取ってくれました。またゲームの中では常に自分有利のカウントにできたことが今日の良い結果につながったと思います」と汗を拭った。

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