【日本ハム】鼻骨骨折の伏見寅威が第1打席で左前打! 直後に矢沢宏太の適時内野安打で追いつく

3回無死一塁、左前安打を放つ伏見寅威(カメラ・岩田 大補)

◆2024 パーソル クライマックスシリーズ パ・ファイナルステージ 第1戦 ソフトバンク―日本ハム(16日・みずほペイペイドーム福岡)

 鼻骨を骨折している日本ハム・伏見寅威捕手が「8番・捕手」で先発し、第1打席でチャンスを拡大する左前打を放った。

 1点を追う3回無死一塁。ソフトバンク有原の初球、甘く入ったカットボールを三遊間にはじき返した。腫れ上がった顔で強行出場するベテランの姿に、ナインは奮起。無死一、二塁から9番・中島卓也内野手が犠打で送ると、1番・矢沢宏太外野手も三塁への適時内野安打で続いて同点に追いついた。

 伏見はロッテとのCS第1S・第3戦の試合前練習で打球が顔面に直撃して負傷。検査の結果「鼻骨骨折」と診断されていた。

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