【東都準硬式】中大、延長で専大下し勝ち点獲得 V打の吉井「自分のバットで勝ち点取れて良かった」

中大の吉井愛斗は延長10回に決勝タイムリーを放ち勝ち点獲得に貢献した(東都大学準硬式野球連盟提供)

◆東都大学準硬式野球秋季リーグ戦1部 ▽2回戦 中大2―1専大 (15日・スリーボンドベースボールパーク上柚木)

  全日本王者・中大が延長戦を制して専大に連勝。勝ち点を手にした。中大は初回、2死三塁から4番・佐竹秀也(4年)=県岐阜商=の左翼への適時二塁打で先制。7回に追いつかれて試合は延長タイブレークに突入したが、10回1死満塁の絶好機で1番・吉井愛斗(2年)=中越=がタイムリーを放ち勝ち越した。

 決勝打を含む3安打1打点と勝利に大きく貢献した吉井は「本当に苦しい展開でしたが、自分のバットで勝ち点を取れて良かったです。これからもチームにバットで貢献したい」と安どの表情。チームに先制点をもたらせた主軸の佐竹は「何としても勝ち点を取る気持ちで挑みました。勝ち点が決まる試合が続くので全力で頑張りたい」といっそうの奮起を誓った。

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