大谷翔平が2安打1打点でドジャース第1戦大勝 「素晴らしい」「いい打撃」…試合後一問一答

◆米大リーグ ナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦 ドジャース9―0メッツ(13日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース大谷翔平投手(30)が13日(日本時間14日)、リーグ優勝決定シリーズ(4戦先勝)第1戦の本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打1打点の活躍で、チームの9―0という快勝に大きく貢献した。投手陣は33イニング連続無失点で、ポストシーズン史上最長記録に並んだ。試合後の現地放送、NHK中継のインタビューでの一問一答は以下の通り。

 ―直近得点圏では19打数16安打だが、得点圏に強い要因は。

 「わからないですね。たまたまじゃないかなと思う。チームとして得点圏に多くチャンスメークしてくれているという所が、自分自身がより集中できている要因かなと思います」

 ―本塁打なしで9得点しているが、打線の強さはどう感じるか。

 「1人1人が自分の仕事をしていると思いますし、先制、中押し、ダメ押しといい点の取り方、ゲーム運びが素晴らしかったなと思いますし、ピッチャー陣ももちろんジャック(フラーティ)含めて素晴らしかったなと思います」

 ―投手陣が33イニング連続無失点というポストシーズン記録に並んだが、投手陣のすごさはどう感じているか。

 「1人1人が本当に素晴らしい仕事をしていますし、オフェンスにより集中できるような、僕らはオフェンスのことだけを考えていれば大丈夫だという信頼がチーム全体であると思います」

 ―初戦を終えて今の気持ちは。

 「本当にジャック(フラーティ)が素晴らしい働き、ピッチングをして、オフェンスはオフェンスで素晴らしい試合運びだったと思います」

 

 ―千賀から2回に右前適時打を放ったが。

 「その前の初回のマンシーのタイムリーが大きかったなと思いますし、フォアボールでしっかりチャンスを作ったところで、ものにしたのが大きかったと思います」

 ―3打席目も右翼フェンス直撃の安打は弾丸ライナーの当たりだったが。

 「たまたま甘い球が来たので、いい打撃でしたし、ちょっと弾道が低かったので、(右翼手の頭を)越えてくれないのかなという気持ちでは見ていたんですけど、しっかり越えてくれて、トミー(エドマン)もしっかり走ってくれていたのでよかったと思います」

 ―リーグ優勝決定シリーズの雰囲気は。

 「今日もホームの試合でしたけど、ファンの人の歓声がすごくて自分自身がより打席に強気で集中できる環境だったと思います」

 ―第2戦の勝負の鍵は。

 「今日みたいに常に点を取れるわけではないですけど、自分たちのオフェンスの仕事ができれば、しっかり点は取れるんじゃないかなと思います、僕はオフェンスしかやっていないですけど、そこに全力で集中したいなと思います」

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