【日本ハム】金村尚真がソロ２発に沈む　ロッテ安田、角中に被弾でガックリ

◆２０２４　パーソル　クライマックスシリーズ　パ・ファーストステージ　第２戦　日本ハム―ロッテ（１３日・エスコンフィールド）

　日本ハム・金村尚真投手（２４）が先発し、７回途中４安打２失点で降板した。

　４回までは被安打１と抜群の滑り出しを見せ、建山投手コーチから「ＣＳの緊張感もある中で、素晴らしい立ち上がり」と絶賛された。

　しかし５回、２死無走者からレギュラーシーズン０発の安田に低めのカーブを右翼席に運ばれ、先制ソロを献上。７回先頭では角中に右翼席へのソロを浴び、ガックリと膝に手をついた。　その後、２死から佐藤に中前打を打たれたところで新庄監督は交代を決断。前日は先発の加藤貴がソロ２発を浴びて完封負け。「大事な試合を任されたことを意気に感じ、自分のピッチングをしたい」と気合十分で試合に臨んでいた２年目右腕だったが、６回２／３、７３球でマウンドを降りた。

　金村は降板後、「良い緊張感で試合に入ることができましたが、先に失点してしまい悔しいです。実力不足です」とコメントした。