【高校野球】山形中央がサヨナラ勝ちで初戦突破 延長10回タイブレークの末に大曲工下す

初戦を突破した山形中央ナイン

◆高校野球◇秋季東北大会 ▽1回戦 山形中央1X―0大曲工※延長10回(12日・ヨークいわきスタジアム)

 2年ぶり13度目出場の山形中央(山形3位)が延長10回タイブレークの末、大曲工(秋田3位)にサヨナラ勝ち。初戦を突破した。0―0のまま突入した延長10回無死満塁、7番・木村宗太(2年)の中犠飛で、サヨナラ勝ちを収めた。

 県大会では準決勝、3位決定戦も延長タイブレークで接戦を制してきた。白崎謙監督は「まだ打線は力不足だが、経験一つひとつは役に立っている」と話した。

 勝利に貢献した木村は「タイブレークになっても士気は全く落ちなかった。今まで投手に頼ってばかりだったので、しっかりつないで行きたい」と意気込んだ。

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