【巨人】 別メニュー調整中の吉川尚輝が1軍練習でノック受ける「頑張ります」 CS出場へ準備着々

別メニューで調整する吉川尚輝(カメラ・中島 傑)

 ろっ骨付近を痛めている巨人・吉川尚輝内野手が11日、東京ドームでの1軍練習に参加した。

 アップから別メニューで調整。ジョグやトレーニングで汗を流し、約40メートルの距離でキャッチボールを行った。最後はセカンドの位置に入って、軽めのノックを19球受け、動きを確認。練習後には「頑張ります」と、笑顔で意気込みを示した。

 吉川は今季全試合に先発出場し、打率2割8分7厘、5本塁打、46打点で、リーグ優勝に大きく貢献。しかし、9月26日のDeNA戦(横浜)で内角の球をよけた際に転倒して、ろっ骨付近を痛めていた。阿部監督は10日にCS最終ステージでの出場について「たぶん、(吉川は)ぶっつけ(本番)になるね」と、見通しを明かしていた。走攻守でチームを支えてきた不動の二塁手の復帰が待たれる。

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