ヤンキースが2年ぶりリーグ優勝決定シリーズ進出 ロイヤルズを3勝1敗で退ける…ア・リーグ地区シリーズ第4戦

◆米大リーグ・地区シリーズ ロイヤルズ 1―3 ヤンキース(10日、米ミズーリ州カンザスシティー=カウフマン・スタジアム)

 ヤンキースが10日(日本時間11日)、ロイヤルズを下し、対戦成績を3勝1敗として2年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 初回、先頭のトーレスがロイヤルズ先発・ワカの初球を捉える二塁打で出塁すると、続くソトが2球目を引っ張って右前適時打を放つ。わずか3球で先取点を挙げると、5回2死一、三塁からはトーレスが右前適時打。さらに6回にも、試合前まで今シリーズ3戦で11打数1安打0打点と不振だったジャッジの二塁打を起点に、スタントンの中前適時打と小刻みに加点した。

 投げては5日(同6日)の第1戦に先発して5回途中4失点で降板していたコールが、中4日の登板で7回を1失点の快投。8回ホームズ、9回ウィーバーと繫いで、マウンドで歓喜の輪を作った。

 ヤ軍はリーグ優勝決定シリーズで14日(同15日)から、ガーディアンズとタイガースの勝者と対戦する。世界一に輝いた09年以来のリーグ優勝、ワールドシリーズ進出を目指す。

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