【巨人】絶好調の中山礼都が本塁打 視察の阿部監督も収穫に挙げる「いいところで使いたくなっちゃう」

8回無死、右越えソロ本塁打を放つ中山礼都(カメラ・宮崎 亮太)

◆みやざきフェニックス・リーグ 斗山(韓国)0―4巨人(7日・ひむかスタジアム)

 CSに向けて1軍からフェニックス・リーグに参加している巨人の中山礼都内野手(22)が韓国・斗山戦に「3番・二塁」で出場。8回の第4打席で右翼に豪快なソロ本塁打を放った。

 右投手の速球を強振して引っ張ると、快音を響かせた打球が右翼フェンスを越えた。視察に訪れていた阿部監督の前で猛アピールとなった。

 中山はレギュラーシーズン最後の2試合で3打数3安打、4打数2安打の計7打数5安打と絶好調。フェニックス・リーグでも7日の阪神戦で4打数2安打していて状態の良さを維持している。

 阿部監督は「ずっと調子がいいからこれを維持してほしいなと思う。代打の1番手で、いいところで使いたくなっちゃうよね」とポストシーズンの代打の切り札プランを披露。

 中山の打撃の良くなった点については「やっぱり1軍での成功体験っていうのが大きいんじゃないかな。それの積み重ねがどんどん自信になっていくだろうしね」と収穫に挙げた。

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