山本由伸が3回5失点KO翌日にロバーツ監督と熱いハグ 第5戦のリベンジ先発見据えて調整再開

キャッチボールをするドジャース・山本由伸投手(カメラ・安藤 宏太)

◆米大リーグ・地区シリーズ第2戦 ドジャース―パドレス(6日・米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が6日(日本時間7日午前9時3分開始予定)、ポストシーズンの地区シリーズ第2戦、本拠地・パドレス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。パドレスの先発はダルビッシュ有投手(38)。注目の対決だ。ドジャースはこの試合で勝てばリーグ優勝決定シリーズ進出に王手。大谷には2試合連続本塁打の期待がかかる。

 ドジャース山本由伸投手(26)は、第1戦で先発したが、3回5失点でKO。大谷の3ランなど打線が奮起して逆転勝ちしたが、山本にとっては悔しい結果となった。試合後には「厳しい所を狙いすぎてしまった結果、カウントがすごく悪くなってしまった」と悔しさをにじませ、大谷が「けっこう落ち込んでた」と明かすほどだった。

 第5戦までもつれた場合には中5日での先発が見込まれる山本。この日は投手の全体練習とは離れてグラウンドに出ると、ロバーツ監督と熱いハグを交わした。その後は軽めのキャッチボールなどで調整。前日の試合後には厳しい表情だったが、この日は少しリラックスした様子も見られた。

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