巨人の左腕メンデスが帰国、退団へ 昨季5勝も今季は0勝 “出戻り”育成のウレーニャも今季限り

ウレーニャ(左)とメンデス

 巨人は6日、ヨアンデル・メンデス投手(29)とエスタミー・ウレーニャ内野手(25)が帰国したと発表した。ともに今季限りで退団となる見通し。

 メンデスは入団1年目の昨季は先発ローテの一角を担って16登板で5勝5敗、防御率2・07。今季はさらなる飛躍が期待されたが、2登板で0勝2敗、防御率12・46と結果を残せなかった。ウレーニャはドミニカ共和国出身で、19年11月に同国で巨人が実施したトライアウトを受験し、20年に巨人と育成契約を結んで22年まで在籍。23年は楽天でプレーしたが戦力外となり、異例の“出戻り”で今季から育成契約で巨人復帰。4月中旬に支配下に昇格したが7打数無安打だった。

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