【中日】完封負けで球団ワーストの3年連続最下位決定 立浪監督のラストゲームを勝利で飾れず…

最終戦を終え、本拠地のファンにあいさつする立浪監督(中央、カメラ・谷口 健二)

◆JERAセ・リーグ 中日0―2DeNA(6日・バンテリンドーム)

 中日は、今シーズンの最終戦で今季16度目の完封負け。3年連続最下位が決まり、立浪監督のラストゲームを白星で飾ることはできなかった。

 先発・松木平は3回まで1安打と上々の立ち上がりを見せるも、4回に佐野の右前打と牧への死球で2死一、二塁とリズムを悪くすると、6番・京田に中前の適時2点打で先取点を与えた。5回以降は失点を許さなかったが、6回3安打2失点で、4敗目を喫した。

 打線は、初回に福永と石川昂の2連打で、2死一、二塁とするも、一打が出なかった。2回以降は二塁すら踏めず、先発・大貫に苦戦。9回には2死一、二塁と反撃のチャンスを作ったが、1点が遠かった。

 チームは、60勝75敗8分で今シーズンの全日程を終えた。

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