タイガースが6回7点差でガーディアンズの主砲ラミレスを申告敬遠 スタジアムが騒然

◆米大リーグ・地区シリーズ ガーディアンズ―タイガース(5日、米オハイオ州クリーブランド=ギャランティードレートフィールド)

 米大リーグの地区シリーズが5日(日本時間6日)スタート。ア・リーグ中地区優勝のガーディアンズが、ワイルドカードシリーズを勝ち抜いたタイガースを迎えた初戦、初回にいきなり5点を奪って先行した。

 オープナーで左腕ホルトンを先発させたタイガースは6回にもフライの左翼線二塁打で7―0とされたが、この場面で今季40本塁打&40盗塁を惜しくも逃した主砲ラミレスを迎えて申告敬遠。タイガースのヒンチ監督の采配にガーディアンズファンで埋まったスタジアムから大ブーイングが巻き起こった。

 7月9日の試合でもタイガースベンチはラミレスに1試合3度敬遠したこともある。

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