ベースボール・ダイジェスト誌も年間MVPにジャッジ選出 大谷翔平を接戦で上回る

 老舗野球雑誌のベースボール・ダイジェスト誌が4日(日本時間5日)、今季の年間最優秀選手にヤンキースアーロン・ジャッジ外野手を選出した、と米大リーグ公式サイトが伝えた。

 ジャッジはメジャートップの58本塁打に加え144打点。OPS1・159をマーク。DHとして54本塁打、130打点に加え59盗塁をマークしたドジャース大谷翔平に競り勝った。野球記者や放送関係者からなる24人の投票のうち1位票は12票ずつだったが、2位票は12票対10票でジャッジが2年ぶり2度目の受賞。大谷は3年ぶり2度目の受賞を逃した。2位票で残りの2票はロイヤルズボビー・ウィット遊撃手だった。

 先日、発表されたベースボール・アメリカ紙でもジャッジが選出されている。

 なお、最優秀投手賞はタイガースの左腕タリク・スクバル、最優秀救援投手にはガーディアンズのエマニュエル・クラセが満場一致で選出された。

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