仙台育英&東北から勝利 東陵のジャイキリ長身左腕がプロ志望届提出 ハマスタ2打席連続弾の強打者も

東陵・熊谷

 日本高野連は2日、ホームページのプロ志望届提出者のリストを更新。東陵(宮城)の185センチ左腕・熊谷太雅(3年)ら4人が提出し計144人となった。

 熊谷は東陵のエースとして、昨秋の宮城県大会準々決勝(石巻市民)では強豪・仙台育英を相手に8安打1失点で完投勝利。一躍、その名を高校球界へととどろかせた。今春の宮城県大会2回戦(鹿島台中央)では東北を相手に延長11回タイブレークで、4-3にて勝利した際の原動力になるなど、大物食いを成し遂げてきた。

 全日本大学野球連盟もリストを更新。昨年11月の関東地区大学選手権決勝(対日体大)で2打席連続本塁打を放った上武大(関甲新学生)の強打者・荒巻悠内野手(4年=祐誠)が新たに名を連ね、計114人になった。

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