MLBの24年シーズンは7135万人を動員…2年連続増加 大谷翔平の「9・19」はSNS史上最大の日に

 MLBは1日(日本時間2日)、今季の観客動員数などを発表し、最近7年間で最も多い7134万8366人を動員した。昨季より1ポイント増加し、11~12年以来の2年連続アップを記録した。

 「MLB.TV」によるストリーミング視聴も累計145億分と新記録を樹立した。昨年の127億分から14ポイント増加した。インスタグラム、X(旧ツイッター)などのSNSも成長を続け、9月19日(同20日)の敵地・マーリンズ戦でドジャース大谷翔平投手(30)が史上初の「50―50」を達成してからの24時間で、MLBの投稿はXだけで9840万のインプレッションを生み出したという。同日はメジャーのX(旧ツイッター)史上最大の日となった。

 ピッチクロック導入2年目のシーズンで、平均試合時間は2時間36分。これは1985年以降の40年間で最速だった。MLBは「試合時間が短縮されたことで平日の観客動員数が増加した。ファンは仕事や学校のために早く帰宅できるようになった」とし、平日の平均観客動員数は22年シーズンから13ポイント増えたという。

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