巨人・戦力外23歳内野手「やりきっていない。まだ野球をやりたい」トライアウトも視野 現役続行意欲

チームメートにあいさつした加藤(左)と菊田(カメラ・小島 和之)

 巨人から戦力外通告を受けた菊田拡和内野手(23)と加藤廉内野手(25)が1日、現役続行へ意欲を示した。

 G球場を訪れて3軍首脳陣や選手にあいさつ。今季は腰痛で3月から8月まで実戦から離れるなど、不完全燃焼となった菊田は「(腰は)もう全然大丈夫。正直、まだやりきっていない感じはある。まだ野球をやりたい」と悔しさをにじませた。加藤は「巨人でプレーできたことは、これからの人生において絶対に大切な一生の宝物になった」と感謝しつつ、トライアウトの受験も視野に現役続行の意思を示した。ともに他球団からのオファーを待ちながら練習を継続していく。

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