【中日】田島慎二、砂田毅樹、加藤翔平がファーム最終戦であいさつ 加藤翔&砂田は4日の試合前に花束贈呈

ウエスタン・リーグ最終戦を終え、引退セレモニーでスピーチを行った(最前列の左から)加藤翔平、田島慎二、砂田毅樹

◆ウエスタン・リーグ 中日1―2オリックス(29日・ナゴヤ球場)

 中日は、今季のウエスタン・リーグ最終戦を終え、試合後、今季限りで現役を引退する田島慎二投手、砂田毅樹投手、加藤翔平外野手の引退セレモニーが行われた。

 6回から登板した田島は、1球で内藤を左邪飛に打ち取り、ナゴヤ球場でのラスト登板を締めくくった。マイクを前に涙ぐみ、「ナゴヤ球場で泣くつもりはなかったんですけど…」とスタンドの笑いを取りつつ、「やっぱり、ドームで投げてなんぼ、だと思います。来年、少しでも多くの選手がドームで活躍することを応援したいです」と、後輩にエールを送った。

 4回から登板し、宗を中飛に抑えた砂田は、「最後にファンのみなさんの前で投げることができて、11年間、本当に楽しかったです」と、あいさつ。ロッテから移籍してきた加藤翔は、家族への感謝を口にし、「近い将来、ドラゴンズとマリーンズの日本シリーズが見られることを期待しています」と、締めくくった。

 加藤翔と砂田には、10月4日のDeNA戦(バンテリンドーム)前に花束贈呈が行われる予定で、田島は5日の同戦で引退試合と引退セレモニーが予定されている。

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