【巨人】ドラ1西舘勇陽が3番手で登板し3者連続三振 この日1軍に再合流

6回に登板した西舘勇陽(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ ヤクルト―巨人(29日・神宮)

 6回に逆転した巨人は6回裏から、この日1軍に合流したドラフト1位右腕・西舘勇陽投手が、初先発した8月23日の中日戦(東京ドーム)以来となるマウンドに上がった。

 先頭のオスナ内野手を151キロのストレートで空振り三振、続く山田哲人内野手はスライダーで空振り三振、増田珠内野手は152キロのストレートで見逃し三振に打ち取り、堂々の復活登板をみせた。

 西舘は8月23日の中日戦でプロ初先発するも5回4失点で黒星を喫し、翌24日に出場選手登録を抹消。その後は2軍の先発ローテーションを担って登板を重ね、ここまで先発9試合を含む10登板で1勝0敗、防御率1・40。38回2/3を投げて投球回を大きく上回る54三振を奪い、奪三振率は12・57と高い数値をマークしており、満を持して1か月ぶりに1軍に合流した。

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