【高校野球】押し出し四球で決着 聖光学院が秋の福島県4連覇

秋の県大会4連覇を達成し、笑顔で記念撮影する聖光学院の選手たち

◆秋季高校野球福島県大会▽決勝 聖光学院2―1東日本国際大昌平=延長10回タイブレイク=(29日・あいづ)

 タイブレイクまでもつれ込んだ熱戦を聖光学院が2―1で制し、秋の県大会4連覇を達成した。5回2死二塁から5番・中堅の竹内啓汰主将(2年)の中前適時打で先制。9回はあと1ストライクで勝利のところまでいきながら同点に追いつかれてタイブレイク方式の延長戦に突入した。10回表の守備を無失点に抑えると、その裏の攻撃は2死満塁から9番・管野蓮投手(2年)が四球を選んでサヨナラ勝ちした。県王者として地元開催の東北大会(10月12日開幕、ヨークいわきほか)に臨む。

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