【高校野球】秋田商がミス見逃さず23―5で能代松陽を下し、19年ぶり17度目の優勝

3回、得点を積み重ね喜ぶ秋田商ナイン

◆秋季秋田県大会 決勝 秋田商23―5能代松陽(29日・さきがけ八橋)

 秋田商が23―5で能代松陽を下し19年ぶり17度目の優勝を飾った。

 0―0で迎えた3回、秋田商が試合を決めた。四死球と安打で無死満塁とすると、3番・金野暖遊撃手(1年)が中前適時打を放ち先制。その後も犠飛や適時打、失策や押し出しとなる死球などでこの回で6点を奪った。

 5回にも再度大量得点を重ねた。相手の悪送球から無死二塁とすると、犠打と四球を絡め1死一、三塁。1番・菅原煌主将(2年)が中前適時打を放ち、7点目を追加。更に失策やボークなどでこの回で5点を奪い、11―0とリードを広げた。

 その後も6回に3点、7回に4点などを追加。8回に4失点したがその後は能代松陽の攻撃を抑え、秋田商が19年ぶり17度目の優勝を決めた。

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