【高校野球】聖隷クリストファーが東海大静岡翔洋との接戦を制し、3年ぶりに東海大会出場決定

サヨナラ勝利に喜ぶ聖隷クリストファーナイン

◆高校野球秋季静岡県大会▽3位決定戦 聖隷クリストファー3×-2東海大静岡翔洋=延長10回タイブレーク=(29日・草薙)

 秋季静岡県大会の3位決定戦が行われた。来春センバツにつながる秋季東海大会のラスト1枠がかかった大一番、聖隷クリストファーが東海大静岡翔洋に延長10回タイブレークの接戦の末に3―2で勝利。3年ぶりに切符を獲得した。

 聖隷が8回に追いつき、2―2で迎えた延長10回裏1死満塁、武智遥士捕手(2年)が左翼線にサヨナラ打。連日の先発となった左腕エース・高部陸(1年)の10回2失点の粘投に報いた。東海大会出場は、準優勝するもセンバツ出場につながらなかった2021年以来の出場。武智は「全員で一戦一戦。きょうこの熱い展開でも勝ったことを忘れずに戦い抜いてきたい」と意気込んだ。

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