【ヤクルト】阪神最終戦は快勝締め 高津臣吾監督「こういう試合展開が1番いいのかなと」

ヤクルト・高津臣吾監督

◆JERAセ・リーグ ヤクルト7―2阪神(28日・神宮)

 ヤクルトは今季の阪神最終戦を白星で飾った。山野太一投手が5回2失点にまとめた。打線は最多安打のタイトルを争う長岡秀樹内野手が先制打を含む2安打2打点の活躍でけん引。山田哲人内野手の通算298号となるダメ押しソロなどもあって7点を奪った。

 高津臣吾監督の主な一問一答は以下の通り。

 ―打線が7得点。

 「先制した後にミンゴ(サンタナ)の1発がききましたね。1点で終わらなかったっていうのは非常に大きかったのかなと。遥輝のフォアボールとかもそうだけれども、出塁する人が出塁して、返す人は返してっていういい形になった」

 ―今季苦しんだビーズリーを攻略した。

 「最後じゃなく、最初からやってほしいなと思ったけど、まあまあ、それぐらいいいピッチャーだと思ってます。球に力あるしね、最後に(黒星を)つけられてよかったと思いますけども」

 ―一つ上の順位を狙っていく立場としては、4連勝は大きい。

 「今日みたいに山野はちょっとピリッとしなかったけど、リリーフはしっかりね、6回からかな。ピシャッと行ったし、追加点もいい形で取れたしね。みんなそれぞれ1本、2本打ったしね。こういう試合展開が1番いいのかなと。ただ、こればっかりは、毎日こういう感じじゃないわけだから、打てなくても勝てる、打たれても勝てる形っていうのを、チームっていうのを作っていかなきゃいけないんだろうなと思います」

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