エンゼルスが44年ぶり球団ワースト更新の96敗目 大谷翔平の穴埋められず…トラウトも長期離脱

◆米大リーグ ホワイトソックス7―0エンゼルス(26日・米イリノイ州シカゴ=ギャランティードレイトフィールド)

 エンゼルスが26日(日本時間27日)、敵地・ホワイトソックス戦で完封負けを喫し、3試合を残して球団ワーストとなる96敗目。これまでは1968年と80年の95敗が最悪だったが、44年ぶりに更新した。あと1敗でメジャー史上ワーストの121敗となるホ軍相手に完敗だった。

 大谷翔平投手(30)がドジャースに移籍したエ軍は今季からワシントン監督が指揮を執ったが、主砲のトラウトが29試合の出場にとどまり、左膝の手術で4月下旬に戦線離脱。大谷が抜けた大きすぎる穴を埋められず、現時点で63勝96敗の借金33。10年連続でプレーオフ進出を逃し、25年ぶりの地区最下位もすでに確定している。

ジャンルで探す