プレーオフへ不安残す山本由伸「まだ100%ではない」 復帰後3戦勝利なしで体調不良も

キャッチボールをするドジャース・山本由伸

◆米大リーグ ドジャース―ロッキーズ(26日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)

 ドジャース・大谷翔平投手(30)が26日(日本時間27日午前11時10分開始予定)、本拠地・パドレス戦のスタメンに「1番・指名打者」で名を連ねた。地区優勝へのマジックは「2」。3ゲーム差の2位パドレスとの直接対決のため、この試合で勝てば、ドジャースが3年連続の地区優勝が決まる。大谷はここまで「53本塁打&56盗塁」で打率3割3厘、125打点。残り4試合でどこまで成績を残せるかにも注目だ。

 試合前練習中には、28日(同29日)の敵地・ロッキーズ戦で先発予定の山本由伸投手(26)がキャッチボールなどで調整。昨年のWBC侍ジャパンで同僚だったパドレスダルビッシュ有投手(38)と談笑する場面もあった。山本は6月から約3か月間右肩痛のため離脱。9月に入って復帰したが、ここまで白星はない。さらにロバーツ監督は体調不良もあったことを説明。28日(同29日)の登板予定に変更は内というが「まだ100%ではない。昨日よりは良いが、まだ調子は悪い」と心配していた。

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