【巨人】5回までに先発全員17安打12得点の大爆発 投げては2番手・横川が好救援…勝てばM3

5回2死満塁、門脇誠が中前2点適時打(カメラ・相川 和寛)

◆JERA セ・リーグ DeNA―巨人(26日・横浜)

 巨人が5回にさらに3点を追加し、チーム17安打で12点目を奪った。

 1死から吉川尚輝内野手が粘って四球で出塁。岡本和真内野手はこの試合3安打目となる左前打で続き一、二塁。2死から坂本勇人内野手はボテボテの当たりが三塁内野安打となり、この試合4度目の2死満塁のチャンスを作り、岸田行倫捕手の遊撃内野安打で吉川が10点目のホームイン。門脇誠内野手の中前打で岡本和、坂本が生還し、12点目を挙げた。

 中12日で先発した山崎伊織投手が3回途中4失点KOとなったが、3回のピンチで登板した2番手・横川凱投手が好救援。バックの守備陣も再三の好守で左腕を盛り立てた。横川は見事な火消しで5回まで追加点を許さず、12ー4とリードして試合後半に突入した。

 岸田選手(5回のタイムリー)

「あたりは良くなかったですが、良いコースに転がってくれたのと、(坂本)勇人さんが助けてくれました。感謝です」

 門脇選手(5回のタイムリー)

「チャンスで回してもらったので必死にくらいついていきました。いい形で追加点をとれて良かったです」

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