【巨人】待望の先制点! 初回に3点 吉川「必死に」先制打&岸田「積極的に」2点二塁打 直近3試合で1点の打線が爆発

1回1死三塁、吉川尚輝の先制適時打で生還した丸佳浩は、阿部慎之助監督らに迎えられる (カメラ・堺 恒志)

◆JERA セ・リーグ DeNA―巨人(26日・横浜)

 巨人・山崎伊織投手が“リフレッシュ抹消”から中12日で、2年連続2ケタ勝利を目指して先発。巨人が1回に3点を先制した。

 直近3試合27イニングで1得点と苦しんでいた打線が1回に爆発した。先頭の丸佳浩外野手がDeNAの先発左腕・ケイ投手から左翼線二塁打で出塁。この試合2番に入るオコエ瑠偉外野手がきっちり送りバントを決め1死三塁とすると、吉川尚輝内野手が詰まりながら左前タイムリーを放ち、23日の阪神戦の7回以来12イニングぶりの得点となる1点を挙げた。

 岡本和真内野手も左前打で続き、スタメンで5番にに入った長野久義外野手の初球に吉川が三塁盗塁を決め1死一、三塁。長野は四球を選び1死満塁とし、坂本勇人内野手は投ゴロだったが本塁との併殺崩れで一塁に残り2死満塁。ここで、岸田行倫捕手が左翼線に2点二塁打を放ち、3点目を奪った。

 吉川選手(先制タイムリーコメント)

「とにかく後ろに繋ぐ気持ちで必死にいきました。先制できて良かったです」

 岸田選手(タイムリーコメント)

「チャンスだったので積極的にいきました。いい追加点になって良かったです」

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