【高校野球】東海大相模・藤田琉生がプロ志望届提出 甲子園史上最長身198センチ左腕 最速150キロ

東海大相模・藤田琉生

 10月24日のプロ野球ドラフト会議に向けて、今夏の甲子園で東海大相模を8強入りに導いた最速150キロ左腕・藤田琉生投手(3年)が26日、神奈川県高野連にプロ志望届を提出。日本高野連のホームページで公示された。甲子園史上最長身の198センチを誇る唯一無二のサウスポー。各球団からは指名候補として熱視線を浴びている。

 藤田は長身から繰り出されるストレートとナックルカーブが武器。今夏の神奈川大会では5年ぶりの甲子園出場の原動力となり、甲子園でもベスト8入りに貢献した。

 大会後は侍ジャパン高校日本代表の一員として、台湾で行われたU-18アジア選手権に出場。左のエース格として準優勝に尽力した。帰国後、進路について熟考し、プロの世界で勝負することを決めた。

 希少な左の大型投手。伸びしろも十分だけに、各球団ともリストにその名を残し、指名を検討することになる。運命の「10・24」、逸材の行く先に注目が集まる。

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