【高校野球】夏甲子園出場の札幌日大が快勝発進 森本監督「秋どういう結果かが大事」

1回1死二塁、先制の適時三塁打を放つ札幌日大・窪田洋祐

◆第77回秋季全道高校野球大会札幌地区予選 ▽Eブロック1回戦 札幌日大10―0北広島=5回コールド=(26日・野幌硬式)

 2季連続甲子園出場を目指す札幌日大が12安打10得点で初戦を突破した。

 夏の甲子園1回戦・京都国際戦で4番に座った3番・窪田洋祐中堅手(2年)の右越え適時三塁打などで1回に幸先良く4点を先制すると、3回には6番・松井聡汰右翼手(2年)の適時内野安打で1点を追加。5点リードで迎えた5回は先頭の窪田から7者連続安打で5点を追加し、コールド勝ちを決めた。

 投げては背番号1の高坂大輔(2年)が5回2安打無失点と好投。北広島打線に付け入る隙を与えなかった。

 初戦を突破し、森本琢朗監督は「(前チームの秋と比べて)強みは守り。昨年と雲泥の違い。ここ(秋)が問われますから、秋どういう結果かが大事」と気を引き締めていた。

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