【大学野球】札幌大が07年春以来35季ぶりV 就任2年目上原監督「ここまでやってくれるとは」

8回無死一、二塁、勝ち越しのホームを踏んだ札幌大・丸山雄大(カメラ・島山知房)

◆札幌六大学野球秋季リーグ▽第2節最終日 札幌大7―4東海大札幌(25日・プレド)

 札幌大が東海大札幌に7―4で勝利し、2007年春以来35季ぶり42度目の優勝を果たした。

 同点の8回に9番・久保田晃士遊撃手(2年=青森山田)の2点適時三塁打で勝ち越すと、最後は今秋7試合目の登板となったエース左腕・長谷隼兵(4年=旭川龍谷)が締めて勝ち星をもぎとった。23年冬に就任したOBの上原哲朗監督(74)は「ここまでやってくれるとは思っていなかった。全員野球でみんながつないでくれた」と振り返った。

 11月に開催される明治神宮大会出場を懸けて、函館大との代表決定戦(10月8~10日、函館オーシャン)に臨む。

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