【阪神】2軍施設・鳴尾浜球場で最後の公式戦 ソフトバンクに大敗 門別啓人が5回途中7失点2被弾 井上広大は左中間に一発 

公式戦最後の鳴尾浜球場(カメラ・朝田 秀司)

◆ウエスタン・リーグ 阪神6―14ソフトバンク(25日・鳴尾浜) 

 阪神2軍が敗れた。この日は鳴尾浜球場で行われる最後のウエスタンリーグ公式戦。節目の一戦だったが、大敗に終わった。

 先発・門別は4回1/3を10安打7失点。2被弾するなど不安定な投球に終わった。

 打線は4点ビハインドの5回に井上が左中間へ本塁打。小野寺、島田とともに打席確保のため2軍戦に出場した5年目が状態の良さを見せつけた。

 同球場は1994年10月に完成。約30年の歴史に幕を閉じた。来年3月開業の「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」は両翼95メートルで中堅118メートル。約7キロ離れた甲子園と方角、グラウンドの形状、仕様にいたるまで全て同じ。甲子園室内の1・5倍の広さの室内練習場に、ボール自動回収機能付きの打撃練習場などが新設される。

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