【高校野球】石巻工が東北大会出場に王手、1年生エース・遠藤颯汰が投打に大活躍

延長10回を完投した石巻工・遠藤颯汰

◆秋季高校野球宮城大会準々決勝 石巻工4×―3仙台一(25日・仙台市民)

 石巻工が仙台一を延長10回タイブレークのすえ4―3で下し、2011年以来13大会ぶりの東北大会(10月12日~福島)出場に王手をかけた。先発の遠藤颯汰(1年)が完投勝利を挙げ、打っても1―2の7回2死一、三塁から左前に同点打を放った。

 今秋は地区大会から全試合に先発しているエースは、抜群の制球力と緩急で相手打線を翻ろう。「コントロールには自信があります。疲れもあまりありません」と振り返った。勝てば東北大会出場が決まる準決勝(28日)では古川学園と対戦する。

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